こんにちは!サツキです。
今回は僕のバイク、『GV125』(以下GV)を紹介します!
それでは、さっそくGVの写真とスペックご覧ください。
名称 | GV125C |
メーカー | HYOSUNG(韓国) |
タイプ | クルーザー(アメリカン) |
排気量 | 125cc |
車輌重量 | 172kg |
写真だとイマイチわかりづらいですが、GVはとにかくデカイです。そしてイカつい!
近くで見ると迫力満点。
まさに「ザ・アメリカン」といったフォルムです。
しかし、そんなGVにもひとつ欠点が・・・。
それは、排気量が125cc(※)しかないということ。
※250ccのモデルもあります。
車体は中型バイクと比べても遜色ない大きさですが、排気量は中型バイクの半分以下。
なので、はっきり言ってパワーは全然ありません。笑
街走りならまだしも、ツーリングで峠道なんかを走るのはかなり大変です。
けど、僕はそんなGVをとても気に入っています。
乗り始めて3年になりますが、手放そうと思ったことは一度もありません。
『見た目はイカついのにパワーは無い』
なんというか、そのギャップが愛くるしいんですよね。
ちなみに、GVのナンバープレートの色はピンクです。
排気量が91〜125ccまでの範囲だからですね。
正面から見るとゴリゴリのアメリカンバイク、けど後ろから見るとピンクナンバー。
いかがでしょう?なんだか『ギャップ萌え』しませんか?

次の項目からは、出会い〜現在に至るまでのお話をします!
GV125との出会い
当初、僕はGVを買うつもりなんて全くありませんでした。
というより、そもそもバイクを買うつもりすらありませんでした。
そんな僕とGVの出会いは突如やってきます。
なんとなーく立ち寄ったバイク店。
そのお店の片隅に、GVはいました。
不意に足が止まりました。
なぜかというと、周りのバイクが50万とか60万で売られている中、GVは13万円で売られていたからです。
「訳ありかな・・・?」と思いましたが、状態は良さそう。
走行距離も少ないし、ピカピカ。
近くにいた店員さんに聞きました。

/あ〜、こちらのバイクは125ccなんですよね。だからお安くなっています。\
なるほど、と思いました。
それと同時に、GVがとても魅力的に見えてきました。
その時の僕の心情はこんな感じ⇩
125ccなら維持費はほとんどかからないな・・・。
燃費もいいし車検もない。
それでいて、このフォルムは迫力があるよなあ・・・。
ピンクナンバーなのは、別に我慢できる・・・。
あれこれと考えて、結局、その場で購入しました。
本体代の13万円に諸経費をプラスして、総額18万5000円。
そうしてGVは僕の愛車になったのでした。
GVに乗り始めて
購入から2週間後、ついにGVが納車されました。
さっそく小一時間ほどツーリングへ。
まず思ったのが、「運転しやすい!」ということ。
アメリカン=運転が難しい
とばかり思っていましたが、実際は違いました。
教習所で乗っていたタイプのバイクと違って、とにかく運転姿勢が楽。
「これなら長距離のツーリングも大丈夫そうだ」と一安心。
エンジンの調子も良さそうだし、クラッチの切り替えに変な”クセ”もなくてスムーズ。
少し運転するとすぐに慣れて、人生初のツーリングはそれは楽しい思い出になりました。
帰宅後、これからもよろしくの意味を込めてピカピカに洗車したのでした。
GVの良い点と悪い点
納車からしばらく経って、GVの良い点と悪い点が見えてきました。
まずはGVの良い点からお話します。
GVのココが良い!
維持費が格安!
125ccのバイクには見えない風格!
細かな装備が充実している!
GVの一番良い点は、なんと言っても維持費が格安なこと!
125ccなので、年に一度の重量税は2,500円ほど。
車検もないし、保険料もガソリン代もほとんどかかりません。

これは125ccのバイクならではですね。
続いての良い点は、125ccのバイクには見えない風格があること。
GVを初めて見た人のほとんどが、「えっ? これが125ccなの?」という反応をします。
実際、400ccのバイクと並んでもサイズはほとんど一緒。

最後の良い点は細かな装備が充実していること。
GVにはアメリカンにしては珍しくセンタースタンドが装備されています。
車体を真っ直ぐに立てられるお陰で、整備したり洗車するとき非常に便利!
また、燃料計と走行距離がデジタル表示なのも嬉しいポイント。

GVのココがイマイチ・・・
パワーがない
『なんちゃってアメリカン感』は否めない
GV最大の弱点はパワーがないこと。
購入前からわかっていたことですが、実際に乗ってみるとキツいシチュエーションが多々あります。
先ほども話したとおり、峠道などがその代表例。
坂を登っていくのがとにかくキツい!
エンジンに相当な負荷がかかっているのが肌でわかります。
もしGVの購入を検討している方がいたら、この点は覚悟した方がいいです。
続いてのイマイチな点は、『なんちゃってアメリカン感』は否めないという点。
当たり前ですが、やはり本格的なアメリカンには勝ち目がありません。
人によっては、GVに対して「ハリボテ」だとか「見かけ倒し」なんて感想を持つかもしれません。
実際、マフラーの音なんかは、新聞配達をするバイクのそれに近いです。

ただ、僕のように細かいことは気にしないライダーにとっては、この上なく良いバイクだと思います。
GVのオーナーになって、かれこれ3年が経った
GVに乗り始めて、かれこれ3年。
特に故障もなく、今も元気よく走ってくれています。
月日が経つにつれて愛着は増す一方で、今のところ買い替えなどは考えていません。

とはいえ、世の中には魅力的なバイクが山ほどあるわけで・・・
正直、カッコいいバイクを見ると少し気持ちが揺らぐ時もあります。笑
ただ、不思議とGVを手放す気にはなれないんですよね。
初めて買ったバイクだし、この先も大事に乗っていこうと思います!
それでは今回は以上です。バイバイ!