猛威をふるう新型コロナ。
連日大荒れの株式市場。
長引く不況に、安定しない世界情勢……。
なにかと暗いニュースが続く昨今、みなさんいかがお過ごしでしょう。
暗いニュースに負けじとデリってますか?
サツキです。
みなさんはこれまでのデリヘルライフの中で、こんな疑問を感じたことはありませんか?
デリヘルドライバーって、給料はどれくらいなんだろ?
デリヘルドライバーって、勤務時間はどれくらいなんだろ?
そもそも、デリヘルドライバーってどんな仕事なんだろ?
デリヘルファンなら、誰でも一度は疑問に思ったことがありますよね。
そんな疑問を抱えるデリヘルファンに、超朗報。
過去に、デリヘルドライバーのアルバイト経験があるんです!
てなわけで、今回は元デリドラの僕が”デリヘルドライバーのリアル”を徹底解説!
仕事内容から給与まで、気になる疑問にすべてお答えします。
さらに記事の後半では
・お店の女の子とは仲良くなれるの?
・今だから話せる衝撃のエピソードは?
などなど、元デリドラだからこそ知る、”デリヘルの裏側”も大暴露!
ぜひ最後までご覧ください!
(クソでかため息)
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デリドラのバイトをしてた時の1日
『なんか楽に稼げそうだから』
そんな安直な理由で、デリドラのバイトをはじめたワイ(当時20歳)
しかし、結果は上記の図のとおり。
ぜんぜん楽じゃなかったし、たいして稼げもしませんでした。
(詳細は後述)
よくなってたなーって自分でも思うわ。
それでは、当時の1日の流れを詳しくお話します。
出勤
PM16:00。
身支度を済ませて、自家用車で事務所へ向かいます。
バイト先のデリヘルの開店時刻は、17時。
にも関わらず、なぜ1時間も早く自宅を出ていたかというと……
ドライバーには通勤の道すがら、早番の女の子を迎えに行く義務が課せられていたのです。
エグっ。
その分の給料が発生するならまだしも、給料なんて1円も発生しなかったし…。
待機
PM17:00、事務所に到着。
あとは、仕事が入るまでひたすら待機です。
携帯をいじるも良し、ゲームをするも良し、マンガを読むも良し。
とにかく、自分の好きなように時間を使えました。
何をしていようと、誰にも咎められたりはしません。
だって、他になんの仕事もありませんから。
(なんなら、店長も社長もずっとゲームをやってました)
けど、ヒマすぎて逆につらかった。
ちなみに
事務所は、繁華街にほど近いアパートの一室にありました。
間取り
仕事
事務所に鳴り響く電話の音。
いよいよ仕事の開始です。
当時(2005年)は、インターネット黎明期。
お店のホームページはあったものの、ネット予約なんて便利なサービスまではありませんでした。
電話を取るのは、店長の役目でした。
コース、料金、指名・オプションの有無……
お客さんと事細かにやり取りし、電話を切ると女の子に告げます。
◯◯ちゃん、ご指名入りました。
◯◯ホテル、90分です。
ドライバーはサツキくん。お願いね。
ついにドライバーの出番です。
女の子と事務所を出て、車で目的地へ向かいます。
お客さんとのやり取り
目的地のホテル(もしくは自宅)に到着。
部屋のベルを鳴らして、お客さんが出てくるのを待ちます。
代金の受け取り、注意事項の説明、必要に応じて領収書の発行ー。
お客さんが出てくると、できるだけ声のボリュームを落とし、かつスピーディに一連の作業を行います。
最後に女の子を紹介して、仕事はひと段落です。
指示待ち
「◯時◯分、◯◯ちゃん入りました」
車に戻り、店長の携帯にTEL。
次の指示をあおぎます。
①:そのまま待機で。
②:いったん事務所に戻って。
③:別の場所に女の子を迎えに行って。
ヒマな日は①、忙しい日は②か③のケースが多かったです。
その後も店長の指示にしたがって、待機と送迎を繰り返します。
眠たい目をこすりながら、朝の6時まで。
仕事内容のまとめ
待機➡︎送迎➡︎指示待ち
(その無限ループ)
退勤
すっかり夜も明けたAM6:00。
日当を受け取り、待ちに待った退勤です。
勘の鋭い読者の方はお気づきかと思いますが……
今度は、遅番の女の子を自宅まで送りながら帰路につきます。
ただでは帰させてくれない。
自分の家に到着するのは、だいたい7時過ぎ。
シャワーを浴び、軽く食事を摂って、就寝。
夕方に起きて、再び仕事へ。
私なら絶対に無理だわ。
デリヘルドライバーの給料って?
それではみなさんお待ちかね!
気になるデリドラの給料事情についてお話します。
結論から言うと、デリドラの平均時給は1,300円〜1,500円です。
(参考:男ワーク)
とはいえ、それはあくまで平均時給の話。
というわけで、さっそく発表します。
僕がもらってた給料は……
◆
◆
◆
ズバリ、1日6000円でした。
1日13時間以上も拘束されて、給料がたったの6000円って。
僕がバイトしてたデリヘルの給料体系
日給(6,000円)
+
歩合(送迎1回ごとに500円)
一見、めっちゃ高待遇ですよね。
が、しかし。
”歩合に関しては、女の子を20回送迎するまで発動しない”
店には、そんな闇ルールが制定されていたのです。
完全にやられちゃってるじゃん…。
人気店ならまだしも、僕がバイトしてたデリヘルは超弱小店。
1日に20回も女の子を送迎するなんて、現実的ではありませんでした。
おまけに、ガソリン代に関しても全額自己負担。
1日13時間も馬車馬のごとく働かされ、給料は6000円…。
そのうえガソリン代も全額自己負担だなんて、もはやタダ働きしてるも同然です。
デリドラの給料体系まとめ
・平均時給は1300円〜1500円。
・ただし、中には悪どい店もある。
衝撃のエピソードベスト3
僕がデリドラのバイトをしてた期間は、およそ2ヶ月。
短い期間ではありましたが、フツーのバイトではまず経験できない衝撃的な経験をたくさんしました。
第3位・呼ばれて行ったら…
ある日の深夜。
新規のお客さんから予約が入りました。
予約先は自宅アパート。
よくある、『◯◯ハイツ』みたいなアパートです。
ナビに従って、人気No.3のしのぶちゃん(仮名)と向かいました。
アパートは人気のない路地裏にありました。
部屋番号を確認して、チャイムをポチッ。
…しかし、応答がありません。
寝ちゃったのかな…?)
もう一回チャイムをポチッ。
やはり、応答はありません。
しのぶちゃんの表情が、みるみる曇っていきます。
No.3がお怒りになってる…!!
早くお客さんを起こさないと…!!)
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!!!!!!!!
鬼のチャイム連打。
高橋名人の16連射に匹敵するスピードだったと思います。
それが功を奏したのか、ついに、ドアの鍵が開く音が。
あっ、こんばん…
「ああん!!?
なんだテメェ!!??」
ドアが開いて現れたのは、バーサク状態の超巨漢男。
ロン毛で、なぜか上半身裸。
(しかも、めっちゃモンモン入っとる…)
体格はハート様そのもの
全身から血の気が引きました。
とっさにしのぶちゃんの腕を掴み、全速力で逃げました。
「ザけんなコラァ!!!!」
「テメェら絶対に×してやんからなゴラァ!!!」
背後から迫る怒号。
けど、ふり返る余裕なんてまったくない。
死に物狂いで走って、走って、走ってー。
なんとか追いつかれずに車へ。
大急ぎでエンジンをかけ、カーアクション映画さながらの急発進。
マジで生きた心地がしませんでした。
バックミラー越し、ハート様の姿が徐々に小さくなっていく。
助手席で、今にも泣き出しそうなしのぶちゃん。
しのぶちゃんを必死に慰めながらも、
僕自身、今にも泣きそうになりながらハンドルを握っていました。
てか、ほぼ泣いてました。
その後、現場のアパートから遠く離れたコンビニに避難。
店長に電話し、事の一部始終を説明しました。
「ああ、それ、たぶんイタズラだわ。
最近多いんだよね。
ひとまず、事務所にバックで。」
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第2位・難攻不落のビジネスホテル
ある偉人(店長)は言いました。
世の中には2種類のビジネスホテルがある。
デリヘルが入れるビジホと、デリヘルが入れないビジホだー。
店長の言うとおり、ビジネスホテルは”入れるビジホ”と”入れないビジホ”の2種類がありました。
大きいビジホはだいたい”入れる”のですが、小さいビジホは”入れない”ケースがほとんど。
それは、ひとつひとつのビジホに、”入りやすさ”のランク付けをすること。
S…確実に入れるビジホ
A…ほぼ確実に入れるビジホ
B…フロントマンによっては入れるビジホ
C…運が良ければワンチャン入れるビジホ
D…絶対に入れない難攻不落のビジホ
そのようにランク付けすることで、ムダな予約の受付を避けていたのです。
『S』と『A』のビジホに限り、店長は予約を受理。
それより下の予約になると、基本的には断っていました。
しかし、担当ドライバーが僕の場合。
店長は、『B』と『C』の予約もフツーに受理していました。
というのも、僕にはフロントマンに止められない特殊能力があったのです。
これはあくまで推測ですが……
フロントマンからすると、僕と店の女の子が、宿泊客のカップルかデリヘルかの判別かつかなかったんだと思います。
そんなある日。
ついに、最高難易度『D』のビジホから予約が入りました。
「サツキくんならきっとイケる。
お願いね。」
店長に背中を押され、僕と新人のミユちゃん(仮名)は『D』ランクのビジホへ。
ざわ…ざわ…
これまで多くのデリヘルを門前払いにしてきた、難攻不落・絶対要塞と名高きビジネスホテルー。
覚悟を決めて、正面入口からロビーに突入。
自動ドアが開く音に反応して、フロントマンがこちらに目を向けます。
さすがに、めっちゃ緊張しました。
しかし、フロントマンは僕たち2人を完全スルー。
これが『D』ランクのビジホ…?
なんだ、楽勝じゃん。)
拍子抜けしながらも、ミユちゃんをお客さんの部屋に案内。
鼻歌まじりに、エレベーターで1階に降りました。
と、ドアが開いた次の瞬間。
4人のスタッフに囲まれました。
ええええ…!!?)
「お客さま、ちょっとお尋ねしてよろしいですか」
「お客さまは、何号室にご宿泊でしょうか?」
「先ほどのお連れ様はどちらへ?」
4人のスタッフが、矢継ぎ早に質問を浴びせてきます。
いや…その…僕は宿泊客じゃないんですけどね…。
ちょっと友達に会いに来た…的な?
「当館では、宿泊者様以外のご利用を固く禁じております」
「ご友人の方は何号室ですか?」
「お部屋まで案内してもらってよろしいですか?」
ヤバイ…
この人たち、満面の笑みで質問してくるけど…
目の奥がまったく笑ってない。
その後…
奥のスタッフルームに連行。
『当ホテルに二度と入らない』的な誓約書にサインをさせられました。
第1位・先輩ドライバーのスーさん
先輩ドライバーに、スーさんという中年男性がいました。
鈴木さんなのか、須藤さんなのか、あるいは他の苗字なのか、それはわかりません。
とにかく、みんなからスーさんと呼ばれていたので、僕もスーさんと呼んでいました。
スーさんは、とても優しい人でした。
物腰が柔らかくて、いつもニコニコ。
運転も上手で、店長からも一目置かれていました。
というのも、スーさんは僕と2人きりになると性格が一変。
鼻息を荒くして、自慢話ばかりしてくるのです。
「俺は元々、内装業者の社長だった」
「全盛期の年収は、2,000万を軽く超えてた」
「しかし知り合いに騙されて、数年前に廃業した」
「今は、嫁と共働きで再起を狙ってる」
「ホントはこんな仕事したくない。けど、今は我慢の時だ」
なので、僕はスーさんと距離を置くようにしてました。
そんなある日。
ユカリちゃん(仮名)と、お客さんが待つホテルへ向かっていた時のこと。
談笑をさえぎるように、ユカリちゃんの携帯が鳴りました。
「あっ、ちょっとゴメンね」
ユカリちゃんが携帯を耳に当てます。
僕は、音楽のボリュームを下げました。
「もしもーし。
あっ、うん。
そうそう。だよね?
スーは?
えっ、ホント? アハハハハ」
何の会話をしているかはわかりませんが、妙な胸さわぎがしました。
スーって、あのスーさんのことじゃないよな…??
まさか、2人ってデキてるのか…??
いや、まさかな……
女の子のプライベートに踏み込むのは御法度です。
しかし、好奇心を抑えられない。
電話を切ったユカリちゃんに、僕はカマをかけました。
すると、ユカリちゃんからとんでもない返答が。
「うん?
スーは友達じゃないよ。
ドライバーのスー。
…あれ? 聞いてない?
私たち夫婦だって。」
……へっ???
ちょっwww ちょっと待ってwwww
スーさんとユカリちゃんが夫婦…!?
旦那さんがデリドラで、奥さんがデリ嬢…!?
そんな夫婦のカタチってある…!?
それってつまり、知らない男のところに自分の奥さんを自分で…
えっ、ええええええ!!!??
てか、『嫁と共働きで再起を狙ってる』ってスーさんの話、マジだったの…!?
えっ、えええええ!!!???
まるで理解が追いつきません。
なんなら、それから15年以上経った現在も、理解が追いついていません。
いや、むしろ、理解が追いついてはいけない気がします。
テンパる僕を尻目に、ユカリちゃんは平然と話を続けていました。
どんなに記憶をたどっても、その話の内容までは思い出せません。
デリドラ衝撃エピソードのまとめ
真実は小説より奇なり
Q&A
最後に、デリドラの気になるアレコレにお答えします!
Q:デリドラにはどうやったらなれる?
インターネット、あるいは夜の求人誌から応募しましょう。
Q:デリドラに必要なスキルはある?
運転免許さえあればOK。
基本的に、学歴不問・職歴不問のお店が多いです。
Q:面接では何を聞かれる?
僕の場合は、特に何も聞かれませんでした。
面接がはじまって早々、「いつから働ける?」って話になった記憶。
『こんなに律儀な人は久しぶりだ』と(笑)
Q:車って自家用車じゃないとダメなの?
基本的には自家用車です。
ただ、社用車を用意しているお店もあります。
Q:ガソリン代って支給されるの?
店舗によってさまざまです。
全額自己負担のお店もあれば、走った距離に応じて支給されるお店もあります。
Q:給料って日払い?
全額日払いの店がほとんどです。
日払いじゃない店で働くのは、避けたほうが無難。
Q:休みはどれくらいあった?
自由に取れました。
希望日を事前に伝えればOKって感じ。
Q:デリドラに求められることって?
とにかく安全運転。
Q:女の子とは仲良くなれる?
なれます。
Q:女の子と連絡先の交換はできる?
僕のバイト先では禁止されていました。
Q:女の子とムフフ...な展開はある?
あると思います。
ただし、女の子に手を出すのは御法度中の御法度。
たいていの店は重い罰則を設けているので、わざわざそのリスクを冒すドライバーは少ないかと。
Q:どんな女の子が在籍してたの?
学生、フリーター、主婦、OL…
いろんな女性が在籍していました。
Q:待機時間って何をしててもいいの?
OKです。
待機場所から遠くにさえ行かなければ。
Q:デリドラをやってて辛かったことは?
1ヶ月に1回、”その手の方”の事務所に茶封筒を渡しに行くこと。
いわゆる『ケツ持ち代』ってやつです。
って話ですが、その役目はドライバーに任されていました。
Q:他に、なんか裏話はないの?
・遠方からの予約が入った場合、交通費の請求額は超テキトー。
(その日の売り上げ状況に合わせて、店長が自由に決めてた)
・女の子の大半が彼氏持ち、あるいは既婚者。
・別店舗と女の子の貸し借り。
(忙しくてキャスト不足の別店舗から、『うちの名前でお客さんのところ行って〜』ということが多々あった)
Q:著者って、デリヘルを何回使ったことがあるの?
実はですね…
ワタクシ、デリヘルを使ったことが一度もありません!
てなわけで、今回はこのへんで。
当時、ドライバーに配布されていたアイテム類。
(探したら奇跡的に見つかった)
おしまい。
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